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2021.07.30
- コラム
最近よく聞く「企業主導型保育園」とは・・・
いまさら聞けない?企業主導型保育園ってなに?という方もいらっしゃると思います。
どんな園なのか、メリットやデメリットなんかもご紹介させて頂きます。
企業主導型保育園とは
企業主導型保育所とは「企業主導型保育事業」として2016年に始まりました。
企業が自社従業員の為に保育所を設置する目的です。自社従業員の子どものみではなく地域住民の子どもを受け入れることもできます。
何故、企業主導型保育園ができたのか
企業主導型保育園ができた背景として、待機児童問題があります。
仕事と子育ての両立が難しいという現状を改善するための一つの施策としてスタートしました。
メリットは・・・
保護者の方からすると、年度途中でも入りやすいということがあります。
働く保育士さんからすると、認可保育園で働くよりも給与が高いというケースが多々あります。
がデメリットもあります。下記を参照ください。
デメリットは・・・
簡単に新設することができるため、保育事業とは全く関係の無い企業が保育園を始めていることが多いです。
保育事業を金儲けとして考え、劣悪な保育園も存在しております。
そのいくつかは国の監査により厳重注意を受けたり、閉園となっている園もすでに存在します。
※もちろん全てがそうではありません。
就職先を探す上で注意して頂きたいのは、条件だけではなくしっかりその園の理念や状況などを把握して決めるのが非常に重要です。